BBOYINGはスポーツより格闘技に近い

タイトルの通りです。

格闘技も厳格にルールが定められたスポーツじゃんと言われればそれまでですがw

 

あらゆるスポーツは規定の時間内にどれだけ得点を得たか

あるいは規定のセット内でどれだけ得点を得たか

ということがほとんどです。

 

BBOYINGも同じやんと言われるとそれまでですがw

 

話を戻して

 

格闘技はKOにより規定時間、セット数に関わらず途中終了があります。

 

肌感覚としてBBOYINGにもKOが存在します。

 

完全に相手をsmokeした時やkilling the beatした時がまさにそれですね。

 

さらに被せられたりした暁にはボルテージMAXのBBOY冥利に尽きると言ったところでしょうか。

 

KO的な概念がありつつも、さらにKOで捻じ伏せられる、スコアなんて概念なんざ何の意味も持たないエモーショナルな根源的な概念が存在します。

正直BBOYINGにおいて、得点が高いとかどうでもいいんですよ。

 

ボルテージ・テンション上げたもん勝ち

 

人類が生み出した人体で可能なあらゆる項目の中で非接触の暴力の極致がBBOYINGだと考えています。

 

芸術性や暴力性を内包し発露するためにトレーニングという名の暴力を無限に自己に振るい、バトルの際は自己にぶつけ溜まりに溜まった暴力を音楽という相乗効果に乗せてそのまま相手にぶつける様はこれ以上ないほどに美しい暴力です。

 

誰も傷つけず自分だけが傷つくがこれ以上ないほどに見た者が揺さぶられる。

 

拍手なんか要らないんですよ。

 

別に誰かに見てもらいたくてやってるわけじゃない。

 

自分がどこまでいけるか見てみたいだけなんですよ。