2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

taisukeとtoshikiから見るマインドチェンジ

cool crew jrとして頭角を現したスーパーキッズの走りでもあるtaisukeとtoshiki。 第三者目線から見た時に、キッズ時代はtoshikiが大きくフューチャーされており、taisukeは二番手に甘んじている、という印象がありました。 大人でもできないような高難易度…

「穴」が存在できないほどにクルーバトルは熾烈を極めている

過去、クルーには1人2人異様に上手いbboyがおり、その他はまぁまぁ、1人2人穴になるような下手なbboyがいるものでした。 こいついらなくね?という「穴」も「crew」という概念によりその存在を許されていた時代がありました。 地元の仲間、いつも一緒に練習…

10代bboyにはshigekixというエベレストが立ちはだかっている

あえて言うことでもありませんが、今現在10代のbboyにとって悲劇があるとするならば同世代にshigekixがいることでしょうか。 現時点において日本のbboyでbc oneチャンピオンになる可能性が最も高く、また今後の現役生活が長くなることを考慮しても、この高く…

キッズを見ればスクールのレベルがわかる

モンスターキッズが量産されている現代において、ダンススクール、特にbboy部門においてそのスクールのレベルを推し量る物差しとして機能するのが、スクール生のキッズのレベルです。 これはもう否定しようのない事実であり、検討材料としてはこれのみです。…

ストロングの限界

足が地面に着く ということはbboyにとってあまり好ましいことではありません。 パワー・スキル・ストロングにおいては足が地面に着いた時点で失敗とみなされます。 クリアーであることが求められる。 勢いで誤魔化すこともできません。 めっちゃ足着いてんな…

緯度とbboyの関係性を読み解く

地形や標高、海流、偏西風など諸々の自然現象や経済状況、文化の浸透状況により一概に緯度のみでは語れないところではありますが、bcone王者をモデルとしてあえて言及してみましょう。 併せて最高気温・最低気温ともに最低を記録する1月も参考として記載して…

ピーク過ぎたbboyウネウネ系になりやすい説

ピークを過ぎるとウネウネコンテンポラリー系になりやすいのはなぜか 本来的には身体能力依存のゴリゴリムーブが王道である 身体能力の衰えからそうした道に活路を見出すしかなくなるのが現状 これでわけわからん音使いだしたら終わり bboy musicから外れた…

学ばなくなった時点で教える資格はない

誰しもが結果を出し続けている現役bboyに教えを乞いたいと考えている。 しかしどうしても地理的な条件から難しい場合があり、地域に根差したスクールに通わざるをえない。 スクールに通うという時点で無知に等しい状態であり、インストラクターの質まで判断…

じーさんばーさんにジャッジされる日がくる

bboyバトルのジャッジがもしもお爺ちゃんお婆ちゃんだったら。 普通に違和感があるんじゃないでしょうか。 オリンピックじゃあるまいし老人にジャッジされるのはカルチャー的にマッチしないんじゃ、という思いがあるかと思います。 しかしいずれ現実のものと…

パワー・スキルが出来ないインストラクターは不要である

表題のとおりである。 もっと厳密に言えばキッズに教えることを避けてほしい。 体がきかなくなっている成人層やあえてそこだけに注力している層、あるいはエクササイズ・気分転換目的ならそれでもいい。 なぜかというと、パワー・スキルが出来ない時点で将来…

商業化されていない若者文化であるbboyingはどこに向かうのか

bboy 一般層が聞けば厨二病を連想させるような死語にも等しく、ありていに言えば揶揄される代表語録の1つでもある。 90年代のbboyファッションブームは黒歴史として君臨し、今や完全に時代遅れのダサイアイコンの1つでもある。 bboyと聞いて連想するもの…