2018-01-01から1年間の記事一覧
bboy畑からの芸能人で、bboyを売りにしている(いた?)芸能人で真っ先に思いつくのはナインティナインの岡村氏であろう。 他には俳優の佐藤健氏、ガレッジセールのゴリ氏やAV男優のしみけん氏が挙げられるが現在も継続してbboyとして活動している一線級の芸…
BBOY界に限らずですが世の中は弱肉強食の実力主義です。 基本的に弱者は相手にされません。 「弱者」という看板を利用して金を巻き上げてくる連中もいますが、そういった類の方々は本質的には弱者ではなく、相手が心理的に抵抗できないよう「弱者」という権…
面白いことに、いくらネットが発達しても地区ごとの特色というのは依然と存在している。 何故かと言うと、自らが属するシーンは最も過ごす時間が長く承認を得るにあたり第一次的なコミュニティだからである。 凡人は生活圏内での承認がまず第一義である。 天…
bboyのジャッジシステムはいまだ未完成のままであり、これは身体表現を評価することが根本的に不可能であることと密接にリンクしていきます。 評価が簡単に覆ってしまう危険性が他の種目もよりも高い点。 そもそもジャッジとしての資質が欠如しており、論理…
流行りに乗った時点で終わる。 もう少し詳しく言うならば、流行りに乗った時点で成長が止まる、ということである。 各年代のbboyを見るとその年代ごとに流行した、いわゆる一世を風靡したbboyのシグネーチャームーブを得意とする傾向を見ることができる。 大…
現代はすべてにおいて大量生産・大量消費・大量放棄の時代です。 bboy界においてはこれがインターネット、ひいてはyoutubeの隆盛とともに発生しました。 もはや人が一生をかけても見きれない位にbboyingの映像や知識が溢れています。 ダビングのしすぎで、も…
人はいずれ老いる そして老害と化す 身体的にも精神的にも かつて存在した姥捨山がそれを象徴する 下の世代からすると鬱陶しくてしょうがなく そのくせ利がない厄介な存在 しかし全員が全員老害になるわけではない クリティカルな知識を有し、それを伝承する…
そもそもが身体能力の高さを求められるジャンルであるbboyingではあるが、表舞台で勝つためにはさらなる身体能力の向上が求められるのが現状である。 一時期フレイヴァーやback to the basicの流れはあったものの、そうした思想も取り込みつつ歪みを正すかの…
ストリートダンスが誕生してからというもの、今現在日本発のジャンルというのは存在しない。 (筆者の不勉強なだけで誕生しているのかもしれないが聞いたことがないし、広がりを見せていることも認識はしていない。) オールドスクール、ミドルスクール、ニ…
元来素人を寄せ付けない敷居の高さが売りのbboy界ではあったが、近年はそれに拍車がかかっているばかりか、そもそも既存のbboyすらをもはねつけるほどのインフレぶりを見せている。 もはや二択しかない。 パワームーバーになるか、オールマイティーになるか…
そのままですね。 中途半端な奴ほど教えたがりや喋りたがりが多いです。 いや、教えたがり・喋りたがりだから中途半端になるのか。 これは卵が先か鶏が先かの話にも通ずるところがありますね。 これはどの世界にも共通することで、教えたり喋ってる時間があ…
フリーズについて。 多種多様な価値観が混在し、さらに多様化が広がりを見せる中で一概にこれをしないといけないという括りを断言しづらくなっている現状ではありますが、bboyingの構成要件にフリーズがある以上、やはり無いよりはある、止まらないよりは止…
しばしば話題になるムーブ時間 そもそもロングムーブ自体が困難なジャンルであるが故にロングムーブを売りにしているBBOYに疑問符が投げかけられることがままあります。 高難度のパワームーブやスキルを絡めたロングムーブには尋常ならざる体力的消耗、筋疲…
資本主義も真っ青の超実力主義のbboy界 ある程度年齢を重ねてくるともうしんどいということでDJ・ラップ・グラフィティに移行する人がままいます。 bboyを全うするだけでもいくら時間があっても足りないというのにそんなことしてる暇あるんですかと。 HIPHOP…
BBOYINGが廃れずに、いついかなる時代も人を魅了し続けここまで発展を遂げた理由とはなんでしょうか。 おそらく「暴力性」にあるのでは、と考えています。 何言ってんだこいつ、と思った方はそっとページを閉じてください、、、w ギャングの抗争の代替手段…
どの分野でもそうですが、現場主義を声高に叫ぶ層というのはいつでも一定数存在します。 とにかく現場に来て、雰囲気、迫力、エナジーを感じろ!ということですね。 まぁこれは一理ありですね。 いつでも快適な環境が用意されているわけではなく、劣悪なフロ…
機械の力なしでは日常生活もおぼつかない現代において 究極的にアナログで人体の神秘を突き詰めるような行為を日々研鑽している 人は思い描いたことを実現できる、ということを知る 血の滲むような鍛錬を重ねた者だけが齧ることのできる甘い果実 不可能を可…
BBOYは、映画「フラッシュダンス」中のたった1シーンで世界中に衝撃を与えた。 しかし、一過性のブームとして扱われ一度死ぬことになる。 その後、ヨーロッパでは水面下で着々と進化を遂げており再興を果たすことになる。 BBOYは常にアンダーグラウンドとオ…
HIPHOPにおいてオリジナリティは最も重要なファクターの1つである。 そうであるが故にバイトという概念が存在する。 バイトについて書きだすと禅問答のように出口が見えなくなるのであえて言及はしないが、バイト批判をかわすために最も効果的な文句がある…
トップロック フットワーク パワームーブ フリーズ オリジナリティ ミージュカリティ スタミナ 等々のbboyの全ての要素をハイレベルで盛り込んでくるプロフェッショナル。 アマチュアであれば上記のいずれか、あるいは2、3つハイレベルな要素を盛り込めれ…
誰しもジャッジには自分より格上であってほしいという願望があります。 ジャッジ紹介! からのクソださい曲! クソださい演出! クソださい踊り! 悪い意味でカルチャーショックを与えてくれるジャッジが時折存在します。 何をどうやったらここに行き着くん…
BBOYの定義とは? RAPの間のブレイクビーツで踊るダンサーがBBOYである、という点が発祥であることを考えるとこの点が大原則に相当する。 ただ、ブレイクビーツで踊っていれば誰でもBBOYとして認められるわけではなかったようである。 フロアーをROCKできる…
生物は環境次第で様々な特色を帯びてきます。 砂漠に生息する生物は水分をいかに保持するか、という点に特化したり 寒冷地に生息する生物は熱放射をいかに抑えるか、という点に特化したり 「生存」という最も重要な事象を死守するために環境適応してきたわけ…
常に交わりそうで交わらない体操界とbboy界。 瞬間的にクロスオーバーすることはあっても融合していくことはほぼ無く、基礎的土台が異なりすぎるためこれからも平行線を辿っていくことになるでしょう。 体操上がりのbboyというのはまぁまぁいて、やはりパワ…
bboyとしての自分の価値とは常に流動的である。 bboyとしての自らの価値基準は、大きく二分されることになる。 ①bboyシーンの中での自分 ②bboyシーン以外での自分 日進月歩でしのぎを削り合うシビアな世界の中でどういった立ち位置を得ることができるのかは…
ブレイクと言えばパワームーブ! 素人相手ならとりあえずどんなパワームーブでも喜んでくれますが、それがことbboy相手になると180度状況が変わってきます。 そんじょそこらのパワームーブでは見向きもしません。 そうした中、パワームーブは時を追うごと…
ダンスで生活する ダンサーが夢見る最終形態の1つです。 最も現実的な方法はインストラクターでしょうか。 ただしbboyは出来るジャンルがブレイクに限られているパターンが多いので物理的に玉数を多く入れることができません。 仮に玉数を入れれるように配…
技の洪水とも言うべき現代BBOY界において、ある1つの技にだけ固執するスタイルというのは珍しくなってきており、また勇気や覚悟がいることでもあります。 一点突破主義 例として代表的なもので言えば、ヘッドスピン、縦、でしょうか。 一般層がイメージする…
ブレイクの特色はとにかく派手で注目されやすいことです。 ブレイク人口もそこまで多くは無いので一般層からも割と注目されやすいです。 また、温かいバトルやイベントであればちょっとしたことでも沸きが起こることがあります。 平々凡々な日々の中で唯一注…
こと素人に厳しいbboy界。 とにかく深掘りしすぎたが故の弊害ではあるのだが、素人のニワカ発言に噛みつく輩の多いこと。 御託やウンチク、、、じゃなくてknowledgeに異様な執着を見せる者がままいる。 確かに重要なファクターの1つではある。 のだが、一般…