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ブレイクダンスを辞める潮時

ブレイクダンスを辞める潮時。

 

もう少し正確に言うと、練習に追われる日々からの脱却、ですね。

 

月に一回だけ練習するようなペースになったり

 

辞めた!と決めたその日から一切練習をしなくなったり

 

とにもかくにもスローペース、あるいは完全にストップする状態になるにあたって、どういったタイミングが考えられるのか。

 

就職した

 

結婚した

 

子供が生まれた

 

職責が重くなった

 

家族の介護が必要になった

 

金銭的な事情で活動時間確保が困難になった

 

人間関係の不和でコミュニティにいられなくなった

 

病気が進行した

 

大きな怪我で再起が難しい

 

すれどもすれども芽が出ない

 

トレンドにそぐわないスタイルでシーンに付いていけなくなった

 

バトルでまったく勝てなくなった

 

 

などなど諸々の事情によるタイミングで練習から遠ざかることになると思います。

 

また、ライフステージの変遷に伴い倍加する社会的責任から忙殺され、BBOYINGに割く時間を取ることが物理的に不可能になるでしょう。

 

レジェンドBBOYと異なり、大多数はその他大勢に埋没するような存在で、いつまでも最前線に立ち続けることはできません。

 

しかし個々人を取り巻く環境は千差万別で、歴を重ねれば重ねるほどBBOYINGが生活の大きな軸になり、ライフワークとして独自の哲学を構築するに至り、BBOYへの未練と社会的責任との間でどう折り合いをつけていくのか、という点が一般BBOYにとって非常に悩ましい問題として最もクローズアップされるべきだと考えています。

 

BBOYINGに傾倒しすぎれば社会から後ろ指を差され

 

社会的責任を全うするためにBBOYINGをおろそかにすればBBOYから後ろ指を差され

 

丁度良い塩梅が存在しないように思えます。

 

かまさないといけない、凄いことをしなければいけない、リスペクトを受け無ければいけない、というプライドの高いBBOYINGというカルチャーが、0か100か、という極端な身の振り方を助長しているような気がしており、ぬるま湯が存在する余地があってもいいのでは、と考えてしまいます。