BBOYINGにしがみついてるだけの人はBBOYとは言わない

10代の頃から明けても暮れてもbboyingのことばかり考えて、ひたすら練習に明け暮れ、純粋にbboyingしていた時期は儚くも過ぎ去り、bboyingを生活の糧、あるいはその一部にしていく中でどんどん濁っていくことは往々にしてあります。

 

世界一であることを認めさせることを目標とすることがbboyの本懐です。

 

これを諦めた瞬間、ブレにブレます。

 

bboyingは自分が好きなスタイル、やりやすいスタイルで一番になれるほど甘くありません。

 

諦めてしまったけどもう後戻りもできない片道切符

 

bboyingにすがるしかない、という状況は非常に不健康です。

 

上手くならない、上手くなる気も無い、新しいことに挑戦もしない、加齢でどんどん身体能力も落ち体にガタが来る。

 

スパッと切り替えて新しい仕事に励めればまだいいかもしれませんが、職業選択の自由はかなり限定的になっています。

 

自由にダンスをしていた者からすればとても許容し難い我慢を強いられます。

 

棘の道であってもbboyingでどうにかしたいとなると、自分が初めてbboyingを見た時に受けた衝撃的な格好良さ、とは著しく乖離した方向に向かい始めます。

 

bboyは格好よくあるべき、という最低限のラインすらも割ってきます。

 

ほんまbboyingを都合よく利用しようとしてんな~と思いますが、まぁ商業的に間違いでも無いので敢えて何も言うことはありませんが、bboyingなんてお仕着せてまでやらせることでもないし、お仕着せられてbboyingなんて最高にダサイやん、といった塩梅で。