ブレイクダンスの旬は短い。
一世を風靡したにも関わらず表に出なくなるとあっという間に忘れ去られていく。
ここで言うセカンドキャリアとは、本来の意味とは違いますがこの一世を風靡した後と捉えてもらえれば。
最新のスタイルにも付いていけなくなり、結果も出せなくなり、日の目も当たらなくなりずーっと同じことを繰り返している人達。
そこでスパッと辞めて新しい道を模索するのも1つ。
でも俺にはこれしかないから辞めるに辞められない、と。
バトルで結果は出せないし、上手くもなってないけど練習は続けてるって人が大勢くすぶっているはず。
こうした人達はだんだんイベントから疎遠になってくもんです。
こうした人達を再度現場に呼び出せるようなイベントやコンテンツってのもそんなには多く無くて、bboyシーンにおける貴重な埋もれたソリューションの1つであると考えてます。
そして、意外と無視できないほどの人数がいるんじゃないかとも。
こうしたbboy高齢化やセカンドキャリア問題に付随した需要の掘り起こしが今後ダンスシーンのオールジェネレーションによる活性化につながるんじゃないかと。