資本主義も真っ青の超実力主義のbboy界
ある程度年齢を重ねてくるともうしんどいということでDJ・ラップ・グラフィティに移行する人がままいます。
bboyを全うするだけでもいくら時間があっても足りないというのにそんなことしてる暇あるんですかと。
HIPHOPという括りだからいっしょ!というノリなのかもしれませんが、はっきり言ってここまで専業化が進んでいる現代であれもこれもの二足の草鞋は無理です。
DJでやっていくと覚悟を決めた者
ラップでやっていくと覚悟を決めた者
グラフィティでやっていくと覚悟を決めた者
それぞれの専業には絶対に勝つことはできません。
無理です。
なんとなくHIPHOPの世界に籍を置いておきたいから、という安直な理由で転向する人の多いこと多いこと、、、。
結果まったくディグりもせず安易に流行りに乗っただけのDJが量産され、クソみたいなリリックを繰り出すゴミラッパーが誕生したりします。
商業ベースに乗せ、それで食べていこうとしている人間には絶対に勝つことはできませんし、趣味レベルでも真剣に取り組んでいる人間にも勝つことはできません。
創成期ならまだしもここまで各ジャンルが専門性を有している状態でははっきり言ってニワカ以外の何物でもありません。
あんた結局何したいの?ってとこですね。