読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

動画サイトによりインストラクターは淘汰されていくのか?

年を追うごとにモンスター級のbboy達が次から次と誕生している昨今。

 

インターネット、動画サイトの隆盛により、上手いbboyの条件であった「場所」という最も大きな障壁が限りなく低くなっている。

 

知識、技術は大都市の活動人口が多い地区に集約され、シビアな切磋琢磨の中でさらにブラッシュアップされる傾向にあったが、現在においては、いつでも、どこでも、誰でも、世界レベルのbboyの技術を余すところなく動画で見ることができるため、辺鄙な山奥にいようともその気になれば世界有数のbboyになることが十分に可能である。

もちろん障壁が無くなっているわけではなく、モチベーションの管理やコアな情報に関しての「場所」の優位性が揺るいでいるわけでは無い。

が、動画サイトによる情報の浸透は目を見張るものがあり、むしろ情報過多なくらいだ。

英語がわかるならばさらにコアな情報にも触れることができるし、英語が出来なくとも翻訳サービスを使用すればいい。

やる気と指先さえあれば、常に最先端の情報を得ることができる。

有り余るほどの情報からメソッドを得ることが可能であるため、とにかく最近のbboyは上達が速い。

中途半端なインストラクターレベルであれば、短期間で追い抜いてしまう。

 

初歩の取っ掛かりとして、インストラクターの存在は非常に大きい。

 

また、十分な技術、知識に基づいた指導メソッドを確立している場合についても継続的なメリットを享受することができる。

 

しかし、有能な指導者ばかりではなく、多数は有象無象のインストラクターであることを考えると、生徒が成長し物の見方を覚えてくると、継続的に教えを乞うという状況が成立しずらいのでは。

 

多くのbboyはある特定の要素に特化しており、出来ないことが意外なほどに多く、長く師事することで同じような系統のbboyに育つきらいがある。

 

このインストラクターにお金を払って習うより自分でネットで調べた方が早いのでは?と思われるような時代である。

 

TOP BBOYのチャンネルで良質なレクチャー動画がアップされているならば、中途半端なインストラクターのレッスン以上の価値がある。

 

教材がネットに溢れている以上、今後中途半端なインストラクターは業として成立しなくなるかもしれない。