ピーク過ぎたbboyウネウネ系になりやすい説

ピークを過ぎるとウネウネコンテンポラリー系になりやすいのはなぜか 本来的には身体能力依存のゴリゴリムーブが王道である 身体能力の衰えからそうした道に活路を見出すしかなくなるのが現状 これでわけわからん音使いだしたら終わり bboy musicから外れた…

学ばなくなった時点で教える資格はない

誰しもが結果を出し続けている現役bboyに教えを乞いたいと考えている。 しかしどうしても地理的な条件から難しい場合があり、地域に根差したスクールに通わざるをえない。 スクールに通うという時点で無知に等しい状態であり、インストラクターの質まで判断…

じーさんばーさんにジャッジされる日がくる

bboyバトルのジャッジがもしもお爺ちゃんお婆ちゃんだったら。 普通に違和感があるんじゃないでしょうか。 オリンピックじゃあるまいし老人にジャッジされるのはカルチャー的にマッチしないんじゃ、という思いがあるかと思います。 しかしいずれ現実のものと…

パワー・スキルが出来ないインストラクターは不要である

表題のとおりである。 もっと厳密に言えばキッズに教えることを避けてほしい。 体がきかなくなっている成人層やあえてそこだけに注力している層、あるいはエクササイズ・気分転換目的ならそれでもいい。 なぜかというと、パワー・スキルが出来ない時点で将来…

商業化されていない若者文化であるbboyingはどこに向かうのか

bboy 一般層が聞けば厨二病を連想させるような死語にも等しく、ありていに言えば揶揄される代表語録の1つでもある。 90年代のbboyファッションブームは黒歴史として君臨し、今や完全に時代遅れのダサイアイコンの1つでもある。 bboyと聞いて連想するもの…

世界を獲ろうが何も変わらないかもしれない

ニッチなジャンルにおいては世界一になったところでその苦境というのは改善されない可能性が高いと考えられます。 メジャーなジャンルにおいて世界クラスになれば引退後も庶民以上の収入により優雅安泰な生活を送れる可能性が高いです。 しかし、マイナージ…

BBOY活動における支出額

例の如くざっくりいきます。 毎月イベントに2回参加・エントリー料金を2000円と仮定すると 4000×12=48000 交通費を2000円として 2000×24=48000 週末に開催されることがほとんどなため飲食等の付き合いで6000円 6000…

何歳からブレイクダンスを始めたら超人になれるのか?

taisuke、isseiといった日本を代表するレジェンドがダンスを始めた年齢が7歳。 今後さらなる過当競争を考えると1歳から始めている層が存在してもおかしくはなく、当然いるだろうということは想像に難くありません。 こうなるともう環境依存になってくるわけ…

レジェンドやベテランはすべからく淘汰される

ムーブのみに囚われているレジェンドやベテランは今後さらなる淘汰圧によりその存在意義を失うことになるのは必定だと考えています。 身体能力では勝てない。 イマジネーションでも勝てない。 そんな状況で知識を披露したところで鬱陶しがられるだけ。 そう…

bboyはyoutubeで生活することが可能か?

体感的なもので特に詳細な調査はしていません! ざっくり! 現在「bboy」で検索した場合に最も再生回数が多い動画が Massive Monkees vs Jinjo Crew | R16 BBOY Battle 2012 | YAK FILMS となっています。 どちらもレジェンド級のクルーですのでさもありなん…

なぜbboy畑からトップクラスの芸能人は生まれないのか

bboy畑からの芸能人で、bboyを売りにしている(いた?)芸能人で真っ先に思いつくのはナインティナインの岡村氏であろう。 他には俳優の佐藤健氏、ガレッジセールのゴリ氏やAV男優のしみけん氏が挙げられるが現在も継続してbboyとして活動している一線級の芸…

実力主義が故に金や地位がチラつくとすぐにプライドを捨ててしまう現実

BBOY界に限らずですが世の中は弱肉強食の実力主義です。 基本的に弱者は相手にされません。 「弱者」という看板を利用して金を巻き上げてくる連中もいますが、そういった類の方々は本質的には弱者ではなく、相手が心理的に抵抗できないよう「弱者」という権…

その地域を代表するbboyを見ればシーンが見える

面白いことに、いくらネットが発達しても地区ごとの特色というのは依然と存在している。 何故かと言うと、自らが属するシーンは最も過ごす時間が長く承認を得るにあたり第一次的なコミュニティだからである。 凡人は生活圏内での承認がまず第一義である。 天…

bboyのジャッジシステムはいまだ確立されていない

bboyのジャッジシステムはいまだ未完成のままであり、これは身体表現を評価することが根本的に不可能であることと密接にリンクしていきます。 評価が簡単に覆ってしまう危険性が他の種目もよりも高い点。 そもそもジャッジとしての資質が欠如しており、論理…

bboy界あるある~流行りに乗った時点で終わる~

流行りに乗った時点で終わる。 もう少し詳しく言うならば、流行りに乗った時点で成長が止まる、ということである。 各年代のbboyを見るとその年代ごとに流行した、いわゆる一世を風靡したbboyのシグネーチャームーブを得意とする傾向を見ることができる。 大…

bboyによる大量生産・大量消費・大量放棄と過去

現代はすべてにおいて大量生産・大量消費・大量放棄の時代です。 bboy界においてはこれがインターネット、ひいてはyoutubeの隆盛とともに発生しました。 もはや人が一生をかけても見きれない位にbboyingの映像や知識が溢れています。 ダビングのしすぎで、も…

ベテランはすべからず老害と化す

人はいずれ老いる そして老害と化す 身体的にも精神的にも かつて存在した姥捨山がそれを象徴する 下の世代からすると鬱陶しくてしょうがなく そのくせ利がない厄介な存在 しかし全員が全員老害になるわけではない クリティカルな知識を有し、それを伝承する…

身体能力を軽視するbboyは軒並み淘汰される

そもそもが身体能力の高さを求められるジャンルであるbboyingではあるが、表舞台で勝つためにはさらなる身体能力の向上が求められるのが現状である。 一時期フレイヴァーやback to the basicの流れはあったものの、そうした思想も取り込みつつ歪みを正すかの…

日本人から新しいダンスジャンルが生まれないのはなぜか

ストリートダンスが誕生してからというもの、今現在日本発のジャンルというのは存在しない。 (筆者の不勉強なだけで誕生しているのかもしれないが聞いたことがないし、広がりを見せていることも認識はしていない。) オールドスクール、ミドルスクール、ニ…

2極化甚だしいbboy界はフィジカル絶対主義に陥る

元来素人を寄せ付けない敷居の高さが売りのbboy界ではあったが、近年はそれに拍車がかかっているばかりか、そもそも既存のbboyすらをもはねつけるほどのインフレぶりを見せている。 もはや二択しかない。 パワームーバーになるか、オールマイティーになるか…

中途半端な奴ほど教えたがるし喋りたがる

そのままですね。 中途半端な奴ほど教えたがりや喋りたがりが多いです。 いや、教えたがり・喋りたがりだから中途半端になるのか。 これは卵が先か鶏が先かの話にも通ずるところがありますね。 これはどの世界にも共通することで、教えたり喋ってる時間があ…

ぬるい環境にいるとフリーズがおろそかになる

フリーズについて。 多種多様な価値観が混在し、さらに多様化が広がりを見せる中で一概にこれをしないといけないという括りを断言しづらくなっている現状ではありますが、bboyingの構成要件にフリーズがある以上、やはり無いよりはある、止まらないよりは止…

ロングムーブの是非を問う

しばしば話題になるムーブ時間 そもそもロングムーブ自体が困難なジャンルであるが故にロングムーブを売りにしているBBOYに疑問符が投げかけられることがままあります。 高難度のパワームーブやスキルを絡めたロングムーブには尋常ならざる体力的消耗、筋疲…

なぜDJやラップに逃げるのか

資本主義も真っ青の超実力主義のbboy界 ある程度年齢を重ねてくるともうしんどいということでDJ・ラップ・グラフィティに移行する人がままいます。 bboyを全うするだけでもいくら時間があっても足りないというのにそんなことしてる暇あるんですかと。 HIPHOP…

BBOYINGの魅力とは「暴力性」にあり

BBOYINGが廃れずに、いついかなる時代も人を魅了し続けここまで発展を遂げた理由とはなんでしょうか。 おそらく「暴力性」にあるのでは、と考えています。 何言ってんだこいつ、と思った方はそっとページを閉じてください、、、w ギャングの抗争の代替手段…

生のダンスを見に来ないとだめだ、という現場主義から導かれるある衝撃の事実

どの分野でもそうですが、現場主義を声高に叫ぶ層というのはいつでも一定数存在します。 とにかく現場に来て、雰囲気、迫力、エナジーを感じろ!ということですね。 まぁこれは一理ありですね。 いつでも快適な環境が用意されているわけではなく、劣悪なフロ…

BBOYINGは人体との究極の対話である

機械の力なしでは日常生活もおぼつかない現代において 究極的にアナログで人体の神秘を突き詰めるような行為を日々研鑽している 人は思い描いたことを実現できる、ということを知る 血の滲むような鍛錬を重ねた者だけが齧ることのできる甘い果実 不可能を可…

ブレイクダンスは何度も死んでいる

BBOYは、映画「フラッシュダンス」中のたった1シーンで世界中に衝撃を与えた。 しかし、一過性のブームとして扱われ一度死ぬことになる。 その後、ヨーロッパでは水面下で着々と進化を遂げており再興を果たすことになる。 BBOYは常にアンダーグラウンドとオ…

個性が大事だとか、自分らしく踊れることが重要だとかは詭弁に過ぎない

HIPHOPにおいてオリジナリティは最も重要なファクターの1つである。 そうであるが故にバイトという概念が存在する。 バイトについて書きだすと禅問答のように出口が見えなくなるのであえて言及はしないが、バイト批判をかわすために最も効果的な文句がある…

プロとアマの差がもう埋めることができないほどに乖離している件

トップロック フットワーク パワームーブ フリーズ オリジナリティ ミージュカリティ スタミナ 等々のbboyの全ての要素をハイレベルで盛り込んでくるプロフェッショナル。 アマチュアであれば上記のいずれか、あるいは2、3つハイレベルな要素を盛り込めれ…