BBOYイベントにおける集客力は非常に弱い
宣伝をするでもなく付加価値を加えるでもなく、来たい人が来ればいい、みんなが喜んでくれればいい、赤字にならなければいい、というイベンターがほとんどだ。
下手をするとイベントを主催している、という自己陶酔・自己満足で完結している場合もあり目も当てられない。
やるからには儲けた方が絶対にいいはずだ。
そこにはある種の諦観や怠惰、マンネリ、保守化が見てとれる。
どうしたらもっと客を呼べてもっと利益を上げられるか?ということを考えられない時点でBBOYが大きく日の目を浴びることはない。
収容できる限界の数まで人を入れた方が良いのは自明の理であり、そうする必要がある。
チンケなフライヤーや身内だけにしか流れてこないSNSの告知など今すぐ止めて、一般に広く認知される媒体で宣伝する必要がある。
なぜならば今までそれで客層が何も変わっていないからだ。
いつも通りのメンツが来るだけだ。
新聞ならば中高年層、ネット広告ならば若年層、テレビCM、また検索すればすぐにそれとわかるようなサイト運営も必須だ。
著名なアーティストや芸能人を呼ぶのもいいだろう。
とにかく人が来ることがまず肝要である。
そんな金ないよ、、、と言うならばスポンサー集めをしたらいい。
長期的に考えれば莫大な見返りを得る投資になりうる、にも関わらずの自転車操業がBBOYイベントの現状である。
ジリ貧になっている中で、知名度や経済性を高めていく活動が明らかに欠如している。
また、成長に伴い大規模な資本投下は必須である。
学生気分、素人仕事のままの硬直化では現状維持、衰退が関の山だろう。