taisuke、isseiといった日本を代表するレジェンドがダンスを始めた年齢が7歳。
今後さらなる過当競争を考えると1歳から始めている層が存在してもおかしくはなく、当然いるだろうということは想像に難くありません。
こうなるともう環境依存になってくるわけで。
親がbboy、かつ子供にもbboyingをさせる気満々、という環境がベストですね。
親族クラスだとちょっと弱いですね。
教育はもう言ってしまえばイコール金です。
特異な例外を除外したとしても金がなければどうにもなりません。
命に等しい金を注げるのは親や祖父母のみです。
ダンスに理解を示し、また支援に情熱を持っている親ならばダンスの練習のために家屋、あるいは別条件においても最適なスペースを用意してくれます。
体操界のレジェンドである内村選手はそもそも親が体操教室をしているという環境であることからも早期教育・環境整備の重要性が伺われます。
人間の体は突然変異的に能力や技術が向上することはありません。
長時間の弛まぬ努力によってのみ研ぎ澄まされていきます。
もうこれは当たり前の話で長くやってる奴が強い、というシンプルな話です。
能力=時間という図式はシンプルにして至高、結果は抜きにしても時間を費やした努力は必ず能力として反映されます。
まぁチンタラやって時間を浪費しているような場合は除外ですけど。
こうした先行者利益を享受できない後発組はどうしたらいいかというと、もう密度を圧倒的に高めるしかないわけですね。
ただその弊害として人体には限界があります。
普通にやってれば限界を超えると壊れます。
特にケアについては圧倒的に疎かな面が見られるジャンルですから、今後トップアスリートとしてどういった方向に進むのか。