bboy park 2017は完全にイッセイの独壇場でしたね。
何をしても全てひっくり返される虚無感たるや。
これ以上ないほどに他を圧倒し、プロフェッショナルがなんたるかを見せつけた形でした。
年齢を考えても、もしかすると今後10年はイッセイ天下が揺るがない可能性があります。
そうなると俄然フューチャーされる問題として、「誰がイッセイを打ち負かすのか」ということが、日本bboy界における次の大きなターニングポイントとして注目されることになります。
大きく俯瞰すると、スパルタニックロッカーズ、bronx、ワセダ、一撃、モータルコンバットなど、日本特有のチームとして強い傾向の中でタイスケがソロの強さを見せつけ、イッセイがひとまずの帰結を見せた、という流れがあります。
つまり「イッセイ越え」が次の時代の転換点になることは間違い無く、それが一体いつになるのか、ということですね。
イッセイを越える化物なんて想像できない、と思いつつも必ず想像を越えた化物が登場するのがbboy界であり、そのインフレぶりはさながらドラゴンボールのようで、さほど遠くない未来に衝撃的なその瞬間を目の当たりにするのかもしれません。