2028年のロス五輪では残念ながらブレイキンは追加競技候補から外れてしまいました。 ロス組織委はブレイキンを追加競技候補から外した理由を明らかにしていない、ということから読み取れるものとしては以下となります。 ■発祥国であるにも関わらずメダル…
日本では珍しいフレイバーがワールドクラスのbboy bboy不毛の地として有名な北海道出身のbboyであることも興味深い点である。 北陸以北からワールドクラスのbboyが輩出されることは稀で、その中でもオールマイティフレイバー系となると非常に特異であると言…
boty2000であると言える。 Flying Steps vs Waseda Breakers 言わずと知れたboty2000決勝カードであり、日本初のboty決勝進出である。 japanese bboyからすると悲願かつ歴史的出来事であった。 バトルの内容を率直に言ってしまえば完敗である。 玄人目線、素…
明確に何年何月ということは言えないが、2000年代を通してbboyingは鑑賞に堪えうるものになったと言える。 それまでは、部分的に鑑賞に堪えうるものであったと言える。 全てが過渡期であり確立されていない不安定な時代 誰も答えがわからず足掻いていた…
Bboy Monkey King bboy史に残るbboyの1人 evolutionという観点からするとbc one王者よりも価値のある偉業を達成した。 2023年の現状、bc one王者は何人もいるがダブルエアーができるのは世界でmonkey kingただ一人である。 初めてエベレスト登頂を成し遂げ…
SASUKEが好きで毎年欠かさず視聴している。 肉体の限界に挑む様がBBOYのそれと重なり、手に汗握る。 未知の領域を努力で突破する。 友情、努力、勝利 陳腐で臭くて時代遅れなスローガンはそれでもなお黄金の輝きを放っており、それを体現することは少年達の…
表題のとおり 90年代からbboyをやっている者からすると共感することしきり それと同時に話したことがない者同士でも同じ感覚を共有していた、ということの確認にもなる貴重な資料映像 脳・人体の構造を考えると考えられないレベルで急激にシーンが発展した奇…
パリ五輪に向けて地上波でブレイクダンスのイベントやニュースが競技として放映されるにあたり感慨深いものがある。 が、やはり想像していたとおりまったく面白くない。 まぁこれは個人の主観であるためまったく問題ではないし、想定内である。 これはもう経…
これはもうそのまんまで下手なbboyは相手にされません。 マジで驚くほど相手にされません。 この辺はコミュ力お化けになると下手でも全然気にせず絡みまくり溶け込み始められるわけですが、そうは言ってもレベルが上がり過ぎた現代においてチームに入れるか…
結論から言うと師事するインストラクターを一人に絞らないということが肝要です。 bboyingが幅広く奥深いため、インストラクターごとに得手不得手があります。 パワームーブがやりたいのにスタイル重視のインストラクターについても実入りはありません。 だ…
スケートボードを例に挙げてみましょう。 日本人が金メダル!凄い! でも周囲を見回してみるとガラの悪い奴らがやってはいけないところで騒音撒き散らしながらスキルを上げるでもなくオリンピックを目指すでもなくただただ日常の憩いのワンシーンとしてたむ…
更新頻度が落ちに落ち、こんなブログを見に来てる人がいるとも思えませんがとりあえず表題のとおり、つらつら述べていきます。 30~50代のbboyにありがちな 「最近のbboyは上手いけど個性が無い」説を考察してみます。 この辺の世代は黎明期を経てまだま…
ある程度歴を積み重ねてきたbboyは、その歴に比例して多くのことを諦めてきている。 数えきれないほど諦めてきたOLD BBOY達 洪水のように次から次へと生み出されるニュースキル 当然対応できるわけもなく 脳内に刻み込まれたある時点までがその人にとってのb…
10代の頃から明けても暮れてもbboyingのことばかり考えて、ひたすら練習に明け暮れ、純粋にbboyingしていた時期は儚くも過ぎ去り、bboyingを生活の糧、あるいはその一部にしていく中でどんどん濁っていくことは往々にしてあります。 世界一であることを認め…
何者かになりたくて始めたはずのbboyingも、始めてみればいかにレッドオーシャンにまみれているかを痛感します。 bboyingが好きすぎて堪らない異常者達がひしめき合っています。 ニッチな業界に飛び込み自己実現を果たそうとする変わり者だらけなので、濃縮…
BBOY YOUTUBERが増加している昨今 最も手っ取り早く視聴回数を稼げるジャンルは何かと言うと 有名人とのコラボ これしかありません。 BBOYだけをターゲットとしたものとは母数が違います。 金を払ってでもコラボした方がいいでしょう。 BBOYだけをターゲット…
タイトルの通りです。 格闘技も厳格にルールが定められたスポーツじゃんと言われればそれまでですがw あらゆるスポーツは規定の時間内にどれだけ得点を得たか あるいは規定のセット内でどれだけ得点を得たか ということがほとんどです。 BBOYINGも同じやん…
通常一般社会では休みだしbboyingでもやるかー!とはなりません。 過酷すぎますし、やるための環境もありませんし、まったく気軽に出来ません。 休みだしイベントでも見に行くかー!となってもいつやってるか、どこでやってるかもわかりません。 相当深堀り…
年下や後輩に説教・蘊蓄を垂れまくる なんかよくわからんアンニュイな音楽でコンテンポラリーの真似事みたいなことをしだすも動きは結局bboyingから離れない ただ自分のムーブを繋ぎ合わせてながーくゆっくり動いてるだけ なんならbboyの新しい可能性とか思…
toprockとウインドミルが上手い 以上
何でもなかった自分の拠り所 自分に意味を与えてくれたbboying 辛い時には支えになってくれた toprockは雑念を振り払い uprockは闘志が湧く footworkは複雑なパズルを解くかのように powermoveは自信をもらたし freezeは自分が自分であることを証明し bboyin…
bboyにはダサイ、かっこいい、普通しかありません。 突き詰めるとこの3つだけです。 bboyあるあるというか七不思議というか、何十年やってもダサイ奴はずっとダサく、かっこいい奴はずっとかっこいいという現象があります。 スタイラーやらパワームーバーや…
著名なbboyのほとんどが専用の練習室を持っている。 広く大きな家を持てる国はよしとしても、ウサギ小屋と揶揄されるほどの狭小住宅に押し込まれている日本は尚更である。 あるいは、近場に条件の良い練習場所があるか、ということになる。 集中できる環境が…
過去日本で芸術的に完成度が高められた巻きというジャンルがある。 そのものズバリ足を巻き込むような動きを多用するスタイルなのだが、近年ほとんど見かけることがなくなった。 著名なbboyで巻きスタイルを使用している者もおらず、そうなると俄然衰退に拍…
尋常ではないスピードで進化を続けるbboy界において、キッズから適正な養成を行わなければ、今後bboyの栄光と言えるであろう二大イベントを制することは不可能であると思われる。 オリンピック、そしてBC ONE 生半可な鍛錬では歯牙にもかけない超絶ストイッ…
bboyingには演出の概念が希薄であり、ここに価値を見出せない層が大多数である。 これは別にbboyingのスキルや見せ方と言った次元の話ではなくマスに向けた資本主義に受け入れられるためのアートとしての演出である。 オリンピック種目については数値が全て…
オリンピックの種目になることで技術偏重の向きはより顕著になるでしょう。 これはもう抗いがたい事実であり、より「スポーツ」に近づくという意味では正常なことです。 オリンピックはスポーツ大会なので当然スポーツにならざるを得ません。 オリンピック種…
表題のとおり。 黎明期ならいざ知らず、これだけエアーに関する情報が溢れている現代において、エアーができないインストラクターというのは文字通り「甘い」。 恒常的に教育の対価として金銭を得る、つまりはまがりなりにもbboyingを指導するプロである。 …
これはbboyingに限った話ではなく、何者にもなれていない者、特に若者にとっては承認欲求を満たすことが一義的なものとして何より優先する、ということが今の日本の若者の全てである。 ほとんどの若者は、承認欲求は食い物にされる、ということを知らない。 …
もうこれ以上ないくらい順当というか当然の如くshigekixが優勝 息切れすることなくフルパワーで走り抜けて他を圧倒して終わりましたね、、、。 コロナ禍におけるオーディエンス無しのクリーンな会場もまたそのテクニカルさを際立たせているという 盛り上がり…