スタイルと性格の相関性

個人的な見解ではありますが

 

bboyスタイルと性格には多大な相関性があり、スタイルを見れば大体の性格が見えてきます。

というか大体見たまんまだったりします。

 

①パワームーブ・スキルオンリー

寡黙な人が多い。控えめ。しかし、内に秘めている熱量は高い。

高付加に耐えられる毎日の体作りや高難度のテクニック、その日の体調や床の状態も含めシビアな条件を課せられているためか、自問自答して黙々練習しているイメージ。

その反面、ソロバトルで優勝することが困難であったり、チームバトルにおける大砲的な駒扱いであるため、影がある。

意外とディスりがきつい。

一般受けは最高。

 

②スタイルオンリー

⑴基本重視

基本重視であまりオリジナルをしないタイプは、真面目で頑固なイメージ。

あんまりおもしろいこと言わない。

めんどくさい性格だったりする。

面倒見がいい。

⑵スレッド重視

変わってる。独特な価値観。落ち着いてる。陰気。思い込みが激しい。

⑶軟体

ゲイ・ホモ臭が漂っている。

⑷手数が多い

多弁

⑸ノリ重視

ファンキー。ADHDばりに多動・多弁。

セットを崩すことに躊躇しないタイプも若干これか。

⑹セット重視

真面目・保守的・堅実・融通が利かない。

どんな音楽が流れようともセットを絶対に崩さない頑固さ。

反面セットを崩せない、という部分で不安症であるとも言える。

音にノれない負い目がある。

⑺スピード重視

神経質・短気

⑻フリーズ重視

寡黙な職人風。逆にフリーズに重きを置かない人は適当・ゆるいイメージ。

⑼音楽重視

ラフ・適当・だらしない・おおらか・隠居風。

 

と、なんとなく思い浮かんだものを羅列してみました。

 

性格とは別ですがファッションとの相関性もあり、動きや踊り方がダサイ人は私服も大体ダサく、ダンスがアートであり美的センスの表出であるがゆえかもしれません。

 

あくまで個人的な一意見に過ぎないので、なんとなくそんな傾向がある、くらいなもんです。

isseiコピー

どの時代もミーハーな層がいて流行りがあるわけですが

 

現在で言えばisseiぽい感じが流行りでしょうか。

 

bboy界のインフルエンサーとして大きな影響力がありますので真似したくなる気持ちもわからないでもないですが、、、

というか根本的に真似できるようなレベルじゃないのでかえって近づけようとするといろんな意味で火傷しそうですが、、、

 

Aトラでムーブを構築してみたり、それっぽい立ちをしてみたり、ムーブの組み立て方が似てたり、、、

 

あえて言うことでもありませんが、流行りは必ず廃れるものなので、かつてのエアチェアやステッピンのように基本の一部に飲み込まれてしまい、結局それ一辺倒のbboyは淘汰されていってしまいますし、ジャンル自体が過疎ったり、バクリ野郎の汚名を着たり、、、

 

j-oneなんかが出てきている中でいまさらエアチェアやステッピン単体で勝負をしようにもなかなか厳しいものがありますし、ストロングもpivetが行き着く先を見せてしまった感があります。

 

対策としては単純にオリジナルを量産していくことで差別化ができる、という昔から言われ続けている超シンプルかつ超難しい話になってくわけですね。

オリジナルやれよ!はい、わかりました。とはならなくて、、、

基本の習得も困難なジャンルな上に、先人達とは違うカラーを出していかないといけないため後進であればあるほど棘の多い道を歩むことになります。

 

ある程度歳を重ねてしまった人達が驚異的な成長や抜本的な改革を行うことは色んな意味で難しいのでやはりキッズに期待するしかなく、、、

始めるのに遅いということはありませんが、始めるのが遅ければ遅いほど基本の習得が困難になるくらいに、裾野と深みを増してしまっているbboyingの現状を考えれば若いbboyが難易度を保ちながらオリジナルを追及する、という風潮の強化が望まれるところです。

bboyはこうあるべきだ、という考え方

bboyはこうだ、という原理原則・歴史に基づいた考え方があります。

 

rock danceは本来こういうもので、uprockがうんちゃらかんちゃら、toprockはこうで、最後はfreezeして、powemoveももちろんこれがこうで、この動きをするなら曲はこうで、bboyはそもそもこうで、、、

 

こうした原理原則が唱えられるということはbboyingという文化が成熟してきている証でもあります。

 

しかし翻ってみると、学者じゃあるまいし出来るか出来ないか、かっこいいかかっこ悪いかじゃないの?という考え方もあります。

 

学問ではありませんので、机上のお話だけでは片づけることができません。

 

知識は凄いけど踊るとそうでもない、、、というパターンをどう考えるか。

 

HIPHOPの要素であるKNOWLEDGEという概念は、近年声高に叫ばれるようになったものではありますが、取り扱いもなかなか難しいものなのかと思っています。

 

KNOWLEDGEはbboyとしての厚みを増す効力がありますが、ことさら必要性を説く意味も無いかな、と思っています。

 

それはなぜかと言うと、知識があることはもちろん正しいことではあるんですが、果たして正確な知識を得ることができるのか、という問題があるからです。

 

リスペクトやbboyカルチャーへの向き合い方は、正常な思考を有し継続してbboyingをしている人間ならば言及する必要もないので取り上げませんが、単純に歴史についてですね。

全世界、津々浦々において、正確な情報が万遍無く共有されているわけではありません。

人によって言うことがバラバラだからです。

これは情報源が散逸しているせいであると考えています。

 

この人はこう言ってたけど、あの人はまた違うこと言ってるな、、、どっちが正しいんだ?ということが往々にしてあります。

 

共通認識の一元化を達成するためにはKNOWLEDGEを声高に叫ぶbboyがディクショナリーを作成するしかありません。

これだけネットが普及している現代ですから、ネットを活用しbboyディクショナリーを作成し全世界のbboyに正しい知識を普及させることが最適解でしょう。

 

そういうの面倒臭いからワークショップや俺に直接聞いて来たら教えるよ!

 

そんな返答であるならば、KNOWLEDGEは重要だ!bboyの本当の姿を知ってほしい!と言ってる割には実はそんなに重要じゃないんじゃないか、ただの出し渋りで立ち位置確保の詭弁に過ぎないんじゃないか、と勘繰られてしまいます。

 

重要であるはずのKNOWLEDGEが何故か広く正確に浸透しない、という点については身体表現であることにも起因してるかもしれませんね。

 

細かい技の名前や歴史なんか一切知らないけどめちゃくちゃ上手いbboyと、KNOWLEDGEは半端じゃないけどパッとしないbboyがバトルしたなら当然前者が勝ちます。

あいつはKNOWLEDGEがダメだから真のbboyじゃない、なんて言っても負け犬の遠吠えにしか聞こえないわけで、、、。

ダンスという性質上、どうしても体現できてるもの勝ちになってしまいます。

 

個人的にはKNOWLEDGEは重要だと考えていますが、無くても問題無い、というのが実情でしょうね。

こんなこと言ったらベテランはマジギレしそうですがw

でもこんなことを言ってマジ切れするのもベテランだけなわけで、新しく始める人達や若手はそもそもKNOWLEDGEという概念自体が希薄なので気にしてません。

 

ウインドミルがしたい!

 

というピュアな気持ちさえあればいいわけで、KNOWLEDGEが無いとダメなんだ、なんて敷居を高くする必要は無いわけで。

声高に叫ぶ者の自己ブランディングのための脅し商法に似てなくもないな、と。

最速でブレイクダンスが上手くなる方法

①溢れるほどに公開されているメソッドを取捨選択し、原理を知ること。

 

②家に練習スペースを設けること。

 

③怪我を避けるためにマット等を使用すること。

 

④柔軟運動を欠かさないこと。

 

⑤自重トレーニングを欠かさないこと。

 

⑥動画サイトを用い、あらゆる動きを練習すること。

 

⑦以上すべてにおいて正しいメソッドで行うこと。

道路で撮影するbboy

本当に止めた方が良い。

 

自分たちは「かっけー!!」とか「周りに見られてテンション上がるわ~」とかなってるかもしれないけど、第三者から見るとタダのルール違反の迷惑行為で「やっぱダンスやってる奴らってこの程度なんだな」と思われるのがオチで、、、。

大人としてモラルを問われる行為。

子供が道路で遊んでたら危ないから注意するのと同じで、分別の付く大人がするそれはメンタリティを含むと子供以下なわけで、、、。

 

道路の使用許可を取って正規に撮影してるならしっかりとそれも明記すべき。

 

これだけ動画が引きも切らず毎日アップロードされている時代に、アウトローとかアンダーグラウンドやらの大義名分はもう通用しないし、あえてそれをするならば日の目を見ようと活動している人達に弓を引く行為として敵対することを十分理解してなければいけない。

ダンサーは金にならない。ブレイクダンサーはもっと金にならない。

とにかくダンサーは金にならない。

 

ブレイクダンサーはさらに金にならない。

 

金にならないから虚業に身を落とす者もいる。

 

ダンスに時間を割けば割くほど、優先事項が後回しになり、先細り、人生に窮することになる。

 

 

ダンスの上手さと時間配分はそのまま比例関係にあり、上手くなろうとすれば睡眠時間を削ってでも練習する必要がある。

 

睡眠を削って練習するくらいなので、ダンス以外のことは二の次、三の次だ。

 

しかし、ダンス以外を全て諦めて邁進した先に何があるのか。

 

ブレイクダンスに限った話で言えば、歳を重ねれば重ねるほど劣化の一途を辿る。

 

20代も後半に差し掛かれば現状維持が出来ていればいい方で、基本的には劣化していくのみだ。

身体、モチベーション、時間、社会的責任等から、革新的な進歩はもう望めない。

さらに言ってしまえば、もう自分のスタイルを変えることができない。

温ま湯に脳味噌が慣れきってしまい、自分の出来る範疇での小さな足踏みのみだ。

 

「これが俺のスタイルだ」

 

という言葉は、bboyのポリシーでもありながら、免罪符にもなりうるマジックワードで、耳触りも良く、自分が傷つかないように、自分や周囲を騙すにはもってこいだ。

 

イノベーションやオリジナルを求め現在進行形で進化しているbboyにとってみれば信念であり、進歩せず惰性で毎度同じようなことの繰り返しでマンネリ劣化しているbboyにとってみれば開き直りである。

 

生涯bboyを掲げていたとして、40になった頃には、ピーク時のキレも無く、青春時代に流行っていた古臭いスタイルを披露するのが関の山だろう。

日進月歩でエスカレートしていくフィジカル重視のbboyの世界では、加齢による円熟味、というのはなかなか実現しづらい。

リップサービスで円熟味をほのめかされるかもしれないが、額面通り受け取るバカもいないだろう。

 

プレイヤーとしてbboyを続けることが困難になっていき、金にならない現実がある中で、やはり利権の創出というのはbboy界において最重要課題である。

アンダーグラウンド特有の承認欲求等の自己実現に係る利権に留まらず、金銭が発生するような整備である。

 

おそらく現在進行形かとは思うが、協会による会費の徴収、検定の必要性を強化する等、様々な名目を創出することで金銭の発生を促す。

bboyが職業として成立するならば、己の権利を脅かすようなバイトは言語道断であり、ムーブの著作権にすら言及してもいいのではと思わされるがそれはいささか行き過ぎか。

 

アンダーグラウンドhiphopでピースでシェアで、という精神がbboyの経済的進歩を阻害しているような印象があるので、強烈な非難を浴びるくらいに構造改革を行うというのも現状を打破する1つの方法なのではないかと。

ユースオリンピック競技にブレイキン(ブレイクダンス)が正式採用

ユースオリンピックにブレイキンが正式採用です。

 

以前、ブレイキンとオリンピックは水と油で相性が良くない、という話を出しましたが、決定したからには前向きな方向で捉える必要がありますね。

 

果たして、これがオリンピック正式採用への試金石となるのか。

 

そもそも今回の件で「ユース」オリンピックが存在することを知った人も多々いる中で、やはり本チャンのオリンピックに比べると注目度というのはかなり低く、今回の件について一般の認知度は皆無に等しいと言わざるを得ません。

しかし、ブレイキンにとっては、後に大きな転換点として捉えられる歴史的な出来事となりうる可能性が非常に高いと思われます。

 

ただ、記事の中で「ジェスチャーなどは認められているが公序良俗に反するものは減点対象になる」という一文が、人によっては引っかかる部分なのかなと。

 

郷に入っては郷に従え、ということで、オリンピックという母屋の軒先を借りるわけですから、オリンピズムの根本原則に則る必要があるのは至極当たり前の話で、お行儀良くしなければいけません。

 

このへんを履き違えると、やれ「リアルじゃない」「誤解を招くような変質したブレイキンだ」などと批判してしまうわけですが、これはこれで源流から派生したブレイキンの1つの形として確立していくものとして、現在はあくまで過程であるに過ぎないと考えた方が正解なのかもしれません。

showcase、軟体、スレッド、オクタゴン、音ハメ、A-music、時間制等々、数多のルール・制約を設けたイベントが乱立し、現在まで考えられるありとあらゆるものを飲み込みながら成長してきたbboyカルチャーにおいて、オリンピック精神だけはbboyカルチャーと相反するからダメだ、という話にもならないわけで、オリンピック式のブレイキンが今後確立されていくだけの話だと思っています。

スポーツブレイキンを提唱する人間が現れ、スポーツとして特化していくような形になる可能性も十分に秘めており、それはそれで別のカテゴリーとして進化を遂げていくのかもしれませんが、あくまでブレイキンに内包されるものとして、bboyカルチャーの展開に寄与する存在として認識すべきかと。

 

20年前にワンハンドエアートラックスを連発することが想像できなかったように、原理原則は踏襲しながらも未来のbboyシーンは今とはまったく別の形になっている可能性を考えると、今回の件がどういった伏線となっているのか非常に興味深いですね。